【超有料級】間違いだらけの投資信託購入術これが元本2倍の方法だ

投資信託の購入に際して、間違った買い方をすると、元本2倍を目指すどころか損益がマイナスとなりメンタルをやられ離脱してしまうケースがあります。

ここではメンタルを最重要とし間違った購入方法と正しい購入方法をお伝えします。

これは私の知人S氏の実話です。

S氏は現役時代にO氏と出会い、株式投資を始めました。O氏はバブル時代に株式投資で1億円ほど稼いだそうです。そのO氏とS氏は株式投資である銘柄を空売りし、一晩で200万円ほどを稼ぎ、そのお金で豪遊したとか・・・

その後S氏は別の銘柄を空売りして損をしてしまいます。手元に資金があるとまた失敗するのではと思ったS氏はO氏に現金を預かってくれと・・・O氏その場をも断れず数年間預かったとか・・・

それから数年が経ち現役を退いたS氏は投資信託を本人500万円、奥様500万円の計1,000万円購入されました。その後O氏を通じて私と知り合ったのですが、投資信託は全然儲からないとおっしゃっていました。

S氏は投資信託の元本がトントン(プラマイ0)付近で全額引き上げられました。その資金で株式投資を再開されたのです。

間違った方法で投資信託を購入しないためには

手元資金が豊富であっても残された時間に猶予が無ければ、長期投資における投資信託での元本2倍達成は難しい。

S氏のように、手元資金を一括して投資信託を購入すると、横ばいから下降相場においては含み損を抱えた状況になり、メンタルが持たなくなります。

たとえ投資資金が豊富であっても、計画をたてた積立運用をお勧めします。

別のページで解説した「元本が2倍になる期間をあらかじめ予測するその方法とは?」

元本が2倍になる期間をあらかじめ予測するその方法とは?
昨今さまざまな金融商品、投資商品がある中でこれから投資を始めようとされる方が安全かつ安心して投資を続けて行くために、まず初めに抑えておきたいポイントです。1.元本2倍はいつ達成できるのかを予測する投資を始めるにあたって、いつ幾らになるのかを...

 

元本が2倍になる期間を求める計算等を行うことで、低リスクで長く継続することが可能になります。

具体的な購入方法についての参考

①手元資金が少なく毎月少額で始めたいとお考えの方

 

まず、小額から始めたいとお考えの方への参考としては「126の法則」を用いて

無理のない積立額での投資額を年10%で運用できたと仮定します。

126の法則(126)÷年利率10% で何年で2倍になるかわかります。

126÷10=12.6 ≒約13年で元本が2倍になります。

13年間積立し続けることが出来る金額を考えます。

このように考えると、毎月3,000円なら可能だとか10,000円までならといった積立投資額の目安が経ちます。

②手元資金が豊富ですぐにでも数十万円の投資信託の購入をとお考えの方

手元資金が豊富な方の参考として。少額の方同様10%運用で、126の法則を用いて約13年で元本が2倍になります。

1.まず投資額を13年で割りさらに12で割ります。

300万円を例に

300万円÷13年は約23万円 23万円をさらに12で割って月当りを算出します。

23万円÷12は約1万9千円

2.毎月1万9千円を13年積立継続することが出来ると思います。ここでさらに少しアレンジを行うと、毎月の19,000にプラス5,000や10,000を積み立てていくことで、13年後には300万円の元本と予定の運用益300万円の600万円プラスアルファ―を見込むことが出来ると考えます

積立投資はその額が大きいとか、小さいよりも、実践することが重要で、銀行に預けていても金利は0.002%の超低金利、最近0.125%(定期)等金利の上昇は見られますが、100万円で1,250円です。

預金先の銀行は預金者から預かった預金を、リスクを負って貸出、利益を出しています。

まとめ

積立投資の運用益は数パーセントから数十パーセントと予測不能な未来ですが、銀行金利と比較して考えることで継続し、さらに継続し続けることが最大の重要ポイントになります。

私も約12年積立投信(iDeCo)を継続し、約90%の運用益(損益率)を出しています。他の投資商品(株式投資、FX、先物取引、暗号資産)に比較して圧倒的に簡単で放置状態でも結果が残るのは積立投資の魅力と感じます。

 

 

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