MT4移動平均線を用いた投資戦略

トレード手法

【最重要】FX、MAを使ったテクニカル分析術FXで富を手にする為の近道
移動平均線(Moving Average) MAとも言う
理解重要度 ★★★★★

移動平均線を用いた投資手法は世界中の全ての投資家が利用し、トレードに用いる手法です。
チャートにMAを表示させるだけで、チャートの見え方が変わります。

MAをチャートに表示させることで、次の事を判断します。

①価格の方向性(上昇トレンド)

MAと価格の位置に注目してください。

MAよりも価格が上に位置するときに価格は上昇し易くこれを上昇トレンドと言います。この上昇トレンド中は買優勢と認識してください。

 

②上昇トレンド中のトレード手法

上昇トレンド中は、安く買って高く売るを繰り返し利益を積み増していきます。
その流れの中で、MAへタッチの後の上昇局面を「押し目」といいます。上昇局面での一時的な下げが落ち着き、再度上昇へ向かう局面が絶好の買い場となってきます。
このことはチャートの描画と合わせて記憶しておいてください。

③下降トレンド

改めてMAと価格の位置に注目してください。
MAよりも価格が下に位置する局面においてはトレンドは下降中で、売り優勢の局面と認識しておいてください。

④下降トレンド中のトレード手法

下降トレンド中の取引は高く売って安く買い戻すトレードになります。ただし、買のトレードとはスピードが異なります。
例えば、4時間上昇して刻んだ上昇幅も、ものの数分、数十分で上昇幅をチャラにする勢いで下がることもあります。
つまり、下降トレンドは大きな利益をもたらす半面そのトレードは難しく、チャンスはなかなか少ないのが現実です。
下げ始めを捉えたとしても、実際にエントリー出来るかはその時のメンタルも関係してきます。

押し目と、戻り売りについて

先ほど触れた押し目とは
上昇トレンドの過程で一時的に下げ、その調整が完了し再度上昇してきたポイントを言いますが、より具体的には
陰線で下げてきたチャートが、陽線で、かつ高値も安値も切りあがったことをもって押し目確定と言います。

逆に、戻り売りとは
下降トレンドにおいて、一時的に陽線で上昇し、高値も安値も切り下がったポイントを戻り売りのポイントと言います。

では、MAが横這いして、上昇でも下降でもないようなチャートの動きをレンジ相場と言います。
レンジ相場では先に述べた押し目買いや、戻り売りと言った手法は役に立ちません。
レンジ相場の時にはレンジ相場のトレード手法があるのです。
また、この章のMAを使った投資手法にグランビルの法則があります、グランビルの法則につても大変重要な内容ですので、まずは移動平均線(MA)を理解してグランビルの法則へお進みください。

MAまとめ

移動平均線は世界中の投資家が用いる手法で、そのトレンドを認識するために用います。上昇トレンドであれば買い優勢
下降トレンドであれば売り優勢
トレンドが出ていないような局面ではレンジ相場
このことは、FXトレードを行う上でも基本で最重要ポイントですのでしっかり身に着けてください。

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