チャートを読み解く力を身につける。サポレジ

トレード手法

サポートライン、レジスタンスライン(サポレジ)
理解重要度★★★★★

株式、FX投資では、チャート分析(テクニカル分析)は必要不可欠です。チャートを読み解く力をもってこそ勝ち組となるのです。
今回は、そのチャートを読み解く力を身につけるためにも重要なサポートレジスタンスラインについて公開します。

ます、トレンドが上昇中の上値抵抗(天井等)のあたりの価格帯を
レジスタンスラインと言います。
また、この上昇トレンド中の下値抵抗帯(押し目)のあたりの価格帯をサポートラインと言います。

この上値抵抗、下値抵抗をサポレジと言います。

 

 

 

 

 

このサポートレジスタンスラインをトレードにどう役立てるのかについて。
まず、MA(移動平均線)よりトレンドを把握MAが右肩上がりでかつ価格もMAより上であれば上昇トレンドと認識

・上昇トレンドでのサポレジ活用法
上昇トレンド相場では、底打ちしたサポートラインが徐々に切り上がっていき、レジスタンスラインも切りあがって行きます。
前回のレジスタンスラインを価格が超えると、超えた後はそのレジスタンスラインはサポートラインになりやすく、上昇中の一時的な下げ止まるポイントとしてレジスタンスラインからサポートラインに変わったのかが押し目で判断できます。
また、上昇トレンド終期にはレジスタンスラインの高値更新が無くなり、逆に、サポートラインの切り下げ、安値更新が確認されます。

下降トレンド時には、レジスタンスラインが目先戻り天井となり、サポートラインが時間の経過とともに、切り下がって行きます。下降トレンド終期には、サポートラインが安値更新しなくなり、逆に、最後に付けたレジスタンスラインを抜けよとする動きになってきます。

サポレジを認識することで、トレンドの終期を捉えることはもちろん、トレンド突入期を認識できるようになります。
サポレジラインに、MAや、チャンネルラインを追加することでより視覚的にトレンドを捉えることが可能になります。
トレンドを捉えることが可能になれば、買い場や、売り場がチャートから読めてくるようになります。

トレードの根拠が明確になれば、無駄な取引はおのずと減ります。勝てるところだけトレードすればよいのです。

プロトレーダーであっても10戦10勝はありません。
その違いは、勝率ではなく損をいかに最小に抑えるかがカギです
チャートを読み解く力を身に付けておけば、小刻みに忙しくトレードをすることなく、資金効率のよいトレードが可能になります。

この機会にぜひチャートを読み解く力を手に入れてください。

タイトルとURLをコピーしました