FX8つの売買シグナル○○の法則とは

トレード手法

グランビルの法則を用いて取引の根拠が明確に
理解重要度★★★★★

MA(移動平均線)を用いたトレード手法の鉄板グランビルの法則このグランビルの法則は世界中のトレーダーが活用するもっともポピュラーなトレード手法であり、FXトレードを行う上で必ず身に着けておきたい法則です。

買シグナル4つ、売りシグナル4つの計8つのトレードシグナルがあります。

図1

グランビルの法則を知る前に、まずMA(以下移動平均線)についての理解が必要である。MAについて不安がある方は今一度MAの理解を深めたうえでこのグランビルの法則を見て頂きたい。

FXにおいてMAとは、投資家の心理であり、投資家の心理は値動きとなります。
ここからは文章を読みながらイメージしてください。
25MAより価格が上にあると言うことは・・・・・・・
過去25本前に購入した投資家は少なくとも含み益の状態です。
この投資家の方が買ポジションを立てたのはどこか?
何を根拠に買ポジションを立てたのか?
イメージはここまでです。
この売買の根拠を明確にするために活用するのが
グランビルの法則なのです。

グランビルの法則に従えば、たとえ負けトレードであってもその根拠が明確になるので、失敗を次のトレードに生かすことが出来るようになります。
「5分前よりもただ安いから」とか「相場の雰囲気で買う」と言ったトレードではあなたのトレード技術は伸びません。
ましてや、大切な投資資金を減らしてしまうことになるでしょう。

ではグランビルの法則とは
ここからはまたイメージししてください。
25MAより価格は下、十分な下降トレンドを形成してきたチャート(相場)が、安値も高値も切りあがり、上昇トレンドの兆し。
25MAも下向きから横這いを形成しつつ価格はなおMAより下に位置する。
やがて、25MAと価格が交差する。
その25MAと終値の関係が25MA以上の終値(陽線が好ましい)で確定した。
☆このポイントをグランビルの買シグナル1と言います。

・その後価格は上昇トレンドへ転換し、25MAより上に価格が位置し、価格と25MAにかい離が生じている関係でMAの向きも上向き
(グランビルの買1で買いポジションを持っていれば含み益)
・やがて、価格は25MAとの乖離を解消するために一時的にさ上げてきた。

(25MAの向きは上向きのまま)
・次の足で、25MAは上向きのまま、陰線で価格が25MAを下回る形で終値も確定。
・さらに次の足で25MAを陽線で上回って終値も25MAを抜いた
このポイントをグランビルの買いシグナル2と言います。

・価格はさらに上昇し、価格は25MAより上に位置し、25MAも上向きの状態に
・やがて、価格が高値更新出来ずに失速しだすと、上昇トレンド終了となる。
イメージはここまで

尚、グランビルの法則買シグナル3は、MAを割らずに反転したパターンだ

上昇トレンドの強い時にはMAに触れずに押目して上昇するパターンもあるのだ

さらに、グランビルの法則買シグナル4は、MAとのかい離を利用した逆張りでの買シグナルになる、この買シグナル4は上級者向けになってきます。

つづく……移動平均線で売買サインを知る

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