FXトレードの根拠明確ですか?

トレード手法

FXトレードを行うにあたって、売買根拠を明確に出来ないトレーダーは数多い時間足や、分足をベースにスキャルピングを行う上でも、売買根拠は非常に重要です。「チャート的に上げそうだ」とか「〇〇より安い」など、漠然としたトレードでは世界の投資家を相手に生き残ることは出来ません。

とは言ってもFX初心者や、始めたばかりの方であれば何をベースにトレードを行えばよいのか手がかりは非常に難しいものなのです。

そういった初心者の方や始めたばかりの方へおすすめなのがグランビルの法則です。
MA(移動平均線を)を用いたトレード手法で、とてもシンプルかつ重要なトレード手法になります。

買側のトレード手法はここからご確認ください。

グランビルの法則 売りシグナル1
読みながらイメージしてください。
・価格は25MAより上を推移して十分に上昇し、その後高値を更新することなく横這いを。
25MAも上向きから横這いを経てやや下向き。まだ25MA以上の価格である。
やがて価格が25MAと交差し、25MAを上から下に突き抜けて終わった
☆このポイントがグランビルの売りシグナル1と言います。

 

 

 

 

 

 

ここからまたイメージしてください
・25MAより価格は下に推移して下降トレンドを形成したチャートは次第に押し戻されて、25MA下向きのまま価格は25MAを上抜けて引けた。
・さらに次の足で再度25MAを価格が割れて終わった。
☆このポイントをグランビルの売りシグナル2と言います。

 

 

 

 

 

 

また、下降トレンドの勢いが強く25MAを一旦上抜けずに再度価格を下げるパターンを
☆グランビルの売りシグナル3と言います。

 

 

 

 

 

 

さらに、上昇トレンド中のMAとのかい離幅拡大後の戻りの下げにあたる部分が
☆グランビルの売りシグナル4となります。

 

 

 

 

 

 

この売りシグナル4については上級者向けですので初心者の方は避けてください。

このグランビルの法則ですが、テクニカル分析の基礎となります。
基礎ですが世界中の多くの投資家もこのグランビルの法則による売買シグナルには注目しています。

このグランビルの法則を知った上で改めてテクニカル分析を行うことで、今までとは違った視点でチャートを見ることが出来ます。
おのずと、売買の根拠も明確になることは間違いありません。
是非グランビルの法則をご活用ください。

尚、グランビルの法則 買シグナル2、売りシグナル2にあたる部分でMAを割れたら買う、MAに乗せたら売りなど諸説ありますが、私はこの部分はきっちりMAと終値の関係に重点を置いて判断しています。ご参考までに。

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