インディケーターってなに？
MT4関連についてweb検索するとよく見かけるインディケーターについて
通常FX取引を行うFX業者（ブローカー）提供のチャートソフトを利用してFX投資を
行いますが、チャート重視の取引手法を学ぶにつれて、業者提供のチャートソフト
に限界を感じ、高機能FXチャートソフトMT4にたどり着くことでしょう。
MT4はインディケーターがすべて
MT4を使う最大の利点は、そのインディケーター（指標）の豊富さとカスタマイズ性
に優れた点が上げられます。
MT4使い方等をWeb検索すると、巷には有料、無料を問わず多くの自動売買
（EA）やインディケーターがヒットします。
インディケーターを簡単に説明すると、「指標」です。移動平均線や、MACD
ボリンジャーバンド、RSIなど、を総称してインディケーターと言っています。
自動売買（EA）とインディケーターについて
MT4と言えば自動売買と言ったイメージをお持ちの方が多くいらっしゃいますが、カスタムインディケーターがあって、自動売買が成り立ちます。自動売買のベースは、カスタムインディケーターです。
EAについての詳細は割愛しますが、ｍｔ4を使って行くうえで、インディケーターの
追加方法や、パラメーター設定については、マスターしておく内容です。
インディケーターの追加方法
ここでは、簡単に移動平均線を追加してみます。
メニューバーより、「挿入」→「インディケーター」→「トレンド」→「Moving Average」の順に選択していくことで、現在表示中のチャートに移動平均線を描画させることが出来ます。
また、MT4使い方によっては、カスタムインディケータと言って独自のロジックをプログラミングした、インディケーターを利用することも可能です。カスタムインディケーターには、独自のロジックで、アラートを発動したり、メールや、スマホ用MT4へプッシュ通知する機能などを備えたインディケーターも多くあります。
パラメーターの変更方法
一度セットしたインディケーターのパラメータ値を変更するには、
チャート上で、右クリック、「表示中のインディケーター」を選択、サブウィンドウに表示されたインディケーターでパラメータの変更を行いたいものを選択して、「編集」ボタンから設定を変更することが出来ます。
※パラメーターとは、線の色や、線の太さ、線の種類、移動平均で言えば期間など、
そのインディケータ特有の設定値の事です。
まとめ
MT4使い方FAQを最後までご覧いただきありがとうございます。
MT4を使うにあたってインディケーターのセット方法、編集方法はMT4を操作するうえで
頻繁に利用する機能です。
記憶する必要はありませんが、「こんなことが出来ていたはず」程度で覚えておいてください。
次回は、定型チャートの保存や、呼び出し等についてその方法を説明します。
