MT4(メタトレーダー)のパソコン版とスマートフォンのアプリの違いについて、
FX投資ではテクニカル分析と呼ばれるチャート分析は極めて重要です。
このページでは、テクニカル分析ツールMT4(メタトレーダー)について、スマートフォン版と
パソコンの違いについて解説しています。
②双方の利点と欠点
③スマホだけで取引する手法について
④まとめ
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①スマホとパソコン版の違い
まずパソコン版のMT4についてはパソコンをもっていないと利用できません。
ノートパソコンであれば、持ち歩くことは可能なのですが、手軽にチャートチェックするには少々不便です。 また、一番大きな違いについては、パソコン版では、カスタムインディケーター等オリジナルのロジックを稼働させることが出来事です。
スマホではカスタムインディケータは利用できないのです。
②双方の利点と欠点
・利点
1.パソコン版もスマホ版も双方無料で利用できます。
2.取引注文もワンストップで行えます。
3.世界中のトレーダーが利用するテクニカル分析ツールです。
・欠点
1.パソコン版を利用するにはパソコンが必要になります。
2.スマホ版ではカスタムインディケーターを利用することが出来ません。
3.スマホ版では、EAと呼ばれる自動売買の操作が出来ません。
上記の様に、パソコン版とスマホ版では、機能制限のような出来る事、出来ないことで差があります。
③スマホだけで取引する手法について
ではスマホユーザーはFXトレードが不利なのか?答えは「Yes」です。
残念ながら、スマホユーザーはパソコン版MT4ユーザーより、トレードに関して不利な状況で戦わなければなりません。
カスタムインディケーターが利用できないスマホユーザーはアプリにインストールされている
インディケーターを使うほかないのです。
そのようなスマホユーザーに向けての、超短期取引手法を紹介します。
この手法は、スマホで使えるインディケーターのみで行う手法で、1時間足をベースに1分または5分足での取引になります。
利用するインディケーターは、移動平均線5MA 20MA、75MA、200MAと、ストキャスティクス及び、水平線を用います。
1.1時間足の各MAの直近の価格に水平線を配置します。
この時に、移動平均線の配列も把握し、上昇のパーフェクトオーダー状態等
チェックします。
パーフェクトオーダーについてはページの下部にリンクがあります。
2.配置が完了したら、15分足、5分足、1分の順に各チャートチェックを行います。
この時に、1時間足に配置した水平線と価格の位置に着目する事を意識してください。
3.取引の判断基準は1時間足のどのMAに接近しているのかを取引の判断基準とします。
1時間足が上昇パーフェクトオーダー中に、1分足で、1時間足の5MAに対応する水平線に
接近するような場面では、水平線を下抜けた後の上抜けで「買い」エントリーを行います。
また、配置する水平線の差が小さい場合はボラティリティが低いと判断できます。
より、詳しい詳細は別の記事で紹介しています。
④まとめ
FXトレードにおいてスマホ版と、パソコン版では、スマホ版が不利な環境なのですが、
取引のロジックさえ明確なルールを持てば、スマホ版でも勝算はあります。
初心者の方は、まずはチャートになれるために、見る事から始めると良いでしょう。
さいごに
私の場合、自宅に1台MT4用のパソコンを常時起動させているパソコンがあり、外出先からチェックを行う際には、スマホからリモートアクセスする方法をとっています。
スマホアプリのMT4ももちろん使うのですが、カスタムインディケーターによってテクニカル分析をしているので、このような環境が必要なのです。
また、タブレット端末についても、iapd(アイパッド)、android(アンドロイド)では、スマホアプリ版のMT4になるので、
私は中華タブレット(Win10)へパソコン版のMT4をインストールして使うこともしています。
FXを行うに当たっては、チャート(テクニカル分析)は重要です。
スマートフォン、パソコンのメリットデメリット、お互いの違を理解してより良い投資スタイルを確立下さい。
尚、MacでMT4を使うに当たっては、特殊な方法になります。
MT4自体がMac版が無いからなのです。
PC版のMT4ならカスタムインディケータを追加で導入することも可能です
パーフェクトオーダーについてのリンク
