アオダイショウのお部屋【ケージ】の清掃から給餌まで

ペットのアオダイショウ

ケージの掃除に約1ヶ月程間隔が空いたが、アオダイショウのお部屋の清掃メンテナンスから
給餌までをレポします。

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部屋から出ておいで!

まず、ケージ内のアオダイショウさんには、別のプラケースに入って頂きます。無理に、捕まえようとすると逆にストレスを与えてしまうので、相手の動きを伺いながら外に出てきてもらえるよう手を差し伸べてみます。

簡易的な清掃程度あれば、ハンドリグをしながら清掃できるのですが、我が家のアオダイショウは、5年目をむかえ体長160cm超えまで成長しました。
その行動力はハンドリングでは飽き足らず、腕から、片や背中までと行動範囲が広すぎて、片手だけでは対応できません。











無事ケースへ入ってくれました。


床材の敷き直し

まず、ケージの清掃は、床材の敷き直しを行います。私の場合、床材は新聞紙をカットした物を使用しています。ケージのメンテナンスが1ヶ月も空くと、床材の新聞紙もかなり
グチャグチャにされています。清掃に合わせて、新聞のチップも切り出して、床材に使用します。この新聞チップは、ヘビが身を隠すためのシェードや、シェルター代わりとお考えください。

 

2013年ヘビをペットとして飼い始めた際、小さなシェルターと水入れ、新聞紙の床材で飼いはじめたのですが、見られている環境が悪かったのか、すぐに拒食状態になった経験があり、以後この新聞チップも床材として敷いているのです。この新聞チップを敷くようになってからは、拒食になったことはありません。

過去の拒食記事はココから

さて、話を戻します。
まず、既存の床材新聞紙をすべて撤去処分して、ケージの掃除を行うのですが、私の場合特に、水洗いは行いません。ウエットティッシュや、除菌アルコールティッシュを使って、ヘビの排泄物を回収。

ヘビの排泄物は乾燥すると、砂のようにパラパラとした、状態なので、掃除機を使うときもあります。乾燥したヘビの排泄物は特に悪臭等はなく、サラサラ、パラパラした「粉」状態です。


一通り排泄物を取り除いたら、ケージの側面などをウェットティッシュ等で拭き上げて、清掃は完了です。

ケージ内のレイアウトチェンジ

私のケージは、高さのあるケージなので、ケージ内にジャングルジムの様な登り木を設置してます。このの登り木を設置していることで、ヘビ個体の全体を確認することが容易です。
コーンスネークも含め、アオダイショウは木登りが得意で、野生の個体は樹上を好むようです。


しかし、今回はこのジャングルジムの向きを少しレイアウト変更してみました。
強力な両面テープで張り付けているのですが、ジャングルジムを踏み台に、天井部を強く押し上げている様で、両面テープがはがれかけていました。
過去に数回、この登り木が傾いていたこともあったので、今回清掃と合わせてレイアウト変更することにしました。

新しい床材を敷く

登り木のレイアウトを決め、固定も完了。次は床材を敷く
以前は、普通に床面に合わせてカットした新聞紙を敷くだけだったのですが、昨年末水入れをひっくり返される事件が発生し、その後から、少しキッチンペーパーを敷くようにしています。


新聞紙でも十分な給水能力はあるのですが、念のためキッチンペーパーで保険をかけている様なものです。床材の新聞紙は、数週間もすれば、グチャグチャにされてしまうので綺麗に敷いておく必要はないと考えます。

逆に、グチャグチャにされないように固定したり、するとヘビのシェード部分が無くなり、ストレスになる可能性もあります。
私は、サラッと敷くだけにしています。

新聞チップと水入れ

床材を敷き終えたら、新聞チップを適量と水入れを設置してケージの清掃は完了です。
新聞チップの敷く量ですが、私の場合、冬場は、やや多めに強いてあげて、ケージ内の保温を高めれればと考えています。今回は少な目に敷きました。

逆に、春先から夏場は、少な目に敷いて、排泄物の乾燥や湿度の上がりすぎ内容に心がけています。新聞チップについては、面倒ですが、数ミリ幅でカットした物を敷きます。
過去に、面倒でちぎったものを敷いてみたのですが、やはり見た目があまり良くなかったので「ゴミ箱の様だった」カッターで刻むことにしています。

シュレッッターの屑でも良いと思います。
ヘビ側の立場に立った時に、シェルター以外のシェードとなればOKだと思います。

ケージの清掃床材のセッティング完了

ケージ内の清掃、床材のセッティングが完了したら、ヘビをケージに戻します。この際なので、少しハンドリングさせて頂きました。

  

ケージに戻したら、次は給餌です。

給餌

私はアオダイショウの食事に冷凍マウスをあげています。
まず、紙コップを準備して、コップに半分強お湯をはります。その中に冷凍マウスを入れて、湯せんします。
多い時には2匹を同時に湯せんしますが、今のところ紙コップで十分です。

 
今回は1匹を湯せんしています。
湯せんの目安ですが、10分から20分程度を目安に。
湯せん後の注意は、暑すぎると、アオダイショウが火傷をするので私は湯せん後は冷水につけて冷ましてからあげています。

相変わらず食欲旺盛

我が家のアオダイショウは給餌の間隔が長いせいもあってか食欲旺盛、野生の本能か冷凍マウス死んでいるにも関わらず一度絞めに入ります。マウスに絡みつき、数分絞めてから飲みます。
この野生のスイッチが入った状態は私も過去に数回噛まれた経験があり、注意しています。
それほど空腹でなければ飛びついてくることはないのですが
空腹時は一度スイッチが入ると、数十分は狂暴モードなのです。

まとめ

アオダイショウや、コーンスネーク、ヘビをペットとして飼う事は比較的難易度も低く、犬や猫のように、日々相手にしなくてもよい反面、相手も自分のことを覚えてくれることはありません。
また、ヘビと言うと食事はカエルと思いがちですが、
アオダイショウを始めコーンスネークは冷凍マウス等の死に餌を食べます。アオダイショウは特に生き餌でなければといったことはない様です。ヘビが舌を出す行為は、周囲の匂いを舌に吸着させ、ヤコブソン器官で匂いを捉えているのです。
給餌はと舌を出して行動しているタイミングで行えば、拒食になることはないでしょう。

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