ロストルを撤去して薪ストーブ使っています。

薪ストーブ

我が家の薪ストーブはコメリで購入したtbi-605A
3万円程で購入できる薪ストーブです。

 

 

 

 

以前に少し紹介しましたが、このコメリの薪ストーブtbi-605Aに付属しているロストルを外して使用しています。

ロストルを外そうと思ったきっかけは、このtbi-605A楕円形の形をしていてるので、炉内も楕円形、ロストルも楕円形しかし灰皿は四角です。

灰皿も楕円だと、取り出せないから四角い形状なのでしょう。しかし、灰を掃除する際には、両サイドの円形部分に落ちた灰は灰皿には落ちず、たまっていきます。

さらにロストルの足の部分が邪魔して思うように灰のメンテナンスが出来ないのです。ロストルの隙間から落ちる熾きが、燃費を妨げている様だったので、思い切って撤去して使ってみたところ、思いのほか使いやすくなった。

 

 

 

 

まず、炉内には灰を敷きつめて本体の底面の熱対策をしています。そのため、灰の除去はたまった上澄みを少し撤去するだけでOKに

 

 

 

さらに灰の上で直接焚くので、熾火の持ちがよくなり、燃焼時間も伸びます。薪の状態や、エアーの調整が良ければ、22時ごろ追加した薪が、翌朝まで熾火ので残っている時もあります。

tbi-605Aは小型の薪ストーブなので薪の量もたくさんは入りませんが、ロストルを外して灰の上で直接焚く運転に変えて最近はロストルの必要性はないと考えています。

本体左右にエアーバルブがあるのですが、こちらは常時閉めの状態で、扉についた2このエアーバルブと、煙突受けについたダンパー、クリーンバーン空気調整レバーで運転調整を行うだけで十分
この状態で3年目10年目の運転中で、扉のガスケットファイバーロープを1回3回くらい取替た程度。

ちなみに300℃程まで運転したこともありますが、ここまで温度が上がると、部屋中が暑くて平均すると150℃から200℃が運転平均温度と思います。

 

 

 

 

 

薪ストーブのロストルは場合によっては燃費の妨げになると考えます。灰の上で直接焚くことによって、薪を完全に灰にすることができ、おのずと燃費も上がります。
本体を痛める可能性もありますが、3万円の薪ストーブなので、あまり気にしていません。ただ、灰が敷き詰めてあるので、ストーブ上部よりも、炉内下部の方が温度は低いのが事実です。

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