MACD(マックディー)の教科書

テクニカル分析MACD(マックディー)

理解重要度 ★★★★☆

 MACDは移動平均線の精度より高めるために開発されたテクニカル指標で、その移動平均線の収束拡散を視覚化したグラフです。パラメーターは12、26、9が主で、指数平滑移動平均線(EMA)を基に計算します計算方法は割愛します。興味のある方は別途ネット検索を

MACDの読み方

MACDはゼロラインを中心にプラス圏、マイナス圏、さらに、MACDラインとシグナルラインから成り立っています。MACD、シグナルライン共に右肩上がりの場合は上昇トレンドで、右肩下がりの場合は下降トレンドと読むことが出来ます。さらにMACDラインとシグナルラインの交差ポイントで、売買のシグナルと判断を行います。MACDラインは短期で、シグナルラインは長期です。移動平均線同様MACD-GC、DCでトレンドの転換と判断します。

MACD

ゼロラインの以上でのクロス

MACD分析のポイントとして、ゼロラインの以上でのGCとゼロラインの以上でのDCに着目します。上昇トレンド中の、ゼロライン以上でのDC相場は一旦調整、押し目形成を予測します。また、押し目形成後更なる上昇はゼロラインの以上で、GC出現。

ゼロラインの以下でのクロス

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